やっぱり便利!ターミナル駅の利便性について

ターミナル駅について考えること

ターミナル駅は本当に住みやすい街か

ターミナル駅は利便性が高いため機能が集中してしまう街です。したがって、そのような街に住みたいと言う多くの人たちがいますが、同時にこの街で仕事をしたいとい人たちも多くいます。東京駅周辺はオフィスにも満たされている街です。

ここで私達が考えていかなければならない問題は、オフィスと住居が共存できるかという問題です。側に会社があると言うことは、通勤する人たちに大きなメリットかもしれません。出来ればそのようなことが理想と言う人たちがいる一方では、間と言うものが必要であり、気持ちを切り替えるためにある程度会社と自宅の間には距離が必要と言う人たちもいます。そこに電車を使って移動する時間があり、実際には、その時間を使用して、寝る、勉強をする、スマートフォンをする、新聞を読むと言ういろいろなことをすることが出来ます。

家賃が高騰してしまう

しかし、残念ながらそのような場所は、家賃が高騰して、お金の問題からして住み心地のいい場所とは言えなくなります。実際に東京周辺を例に上げれば、スーパーマーケットなどが少ないと言います。実際に買い物に不自由すると言うことではなくて、デパートの地下売り場などがありますが、そのような場所での買い物は、通常より割高になることは否定出来ません。側にデパートがあれば、よけいなものを買い込んでしまうことになります。デパートという存在は、間違いなくお金を使わせるための場所です。

会社か住居か・・・

会社か住居かというバランスのいいターミナル駅など実際にはなかなか見付けることが出来ず、駅周辺には、オフィス、商業施設に満たされて、住居の建つゆとりがなく、価格が高騰して、住居は必然的にどんどんその周辺へと裾野を広げて行くことになります。東京駅からちょっと移動すれば住みやすい街はたくさんありますが、利便性と言うことでは段々と不自由することになります。ここには間違いなくメリットとともにデメリットがあります。